こんにちは!今日は、農林水産省等のゲーム業界以外も注目のタイトルである「天穂のサクナヒメ」の話題に触れていきたいと思います。
新型コロナウィルスの影響もあり、農業に興味を持たれる方が増えているようです。
このゲームの影響で興味を持ち脱サラして農業に携わる方もおられるのかもしれません。
このゲームはどのようなゲームで、なぜSNSを騒がしているのでしょうか?
11月12日(木)、マーベラス(7844)はニンテンドースイッチ、プレイステーション4、Steam(PC)向けソフトとして、「天穂(てんすい)のサクナヒメ」を発売しました。
同タイトルは、日本古来の米づくりが深く再現されたシミュレーション要素が融合したユニークな和風アクションRPGです。
主人公の豊穣神「サクナヒメ」を操作し、華麗なアクションで敵を翻弄しつつ、自分よりも遥かに大きなボスたちを倒していくゲームとなります。
しかし、ネット上を中心に話題となったのは、本作の最大の特徴ともいえる「米づくり」です。
この米づくり要素が非常に細かく、田起こしの種籾選別・育苗・田植え、育成期には水やり・肥料・草むしり・害虫・益虫、そして収穫期には稲刈り・稲架掛け・脱穀・籾摺りなど専門用語も飛び交うもの。
本格的な稲作体験が味わえると反響を呼びました。
『天穂のサクナヒメ』はその通り、日本神話の豊穣の神・サクナヒメを主人公に、軽快至極なコンボアクションと、 日本古来の米作りシミュレーションを融合させた、かつてなかったユニークなアクションRPGとなっています。
そして実際、立派なお米を育てることで、サクナヒメはどんどん強くなっていくというもの。
自然に寄り添い、動植物からありがたい実りをいただき、サクナヒメ自身も、装備も、農具も強くしていくこの展開……。その美しいグラフィックとあいまって、本当に日本昔話の世界に入り込んで冒険しているかのような錯覚すら覚えさせてくれる。
未プレイの人が、
「米作りシミュレーションがリアルと言っても、しょせんゲームなんだし、こんなもんだろうな」
と予想した“こんなもん”を、何倍も膨らましても足りないくらい本気の農業に挑まなければならない。正直、シミュレーション部分に出てくる米作りのガチ農業用語は素人は理解できないだろう。
その”米作り”が、ガチ過ぎると話題で”農林水産省のQ&Aが攻略サイト”だとか言われているし
農林水産省 公式サイトhttps://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/kome_tukurikata.html
ゲーム史上初と思われる省庁を巻き込んでの話題作りに成功してますよね。
しかも、農業系の業界紙「日本農業新聞」が12日付けで記事配信したほか、全農広報部の公式ツイッターも以下のようなツイートをするなど、ゲーム業界以外も注目しているタイトルとなっています。
全農広報部の公式ツイッター
「あの…某お米づくりゲームをなさっている皆さん…よかったら弊会の解説冊子『田んぼを作って稲づくりを体験しよう』を参考になさってください…! 私もまだそのゲームをできていないのでどこまでお役に立つかはわからないのですが…」
その結果、売り切れ続出!!
同ゲームを購入しようと店頭に足を運んだものの、「サクナヒメどこ行っても売り切れなんだけど」「4軒回ってようやく見つけた…」「令和の米騒動だ」などと売り切れの報告が続出。
パッケージ版が売り切れ続出で”令和の米騒動”とも言われているくらいですから。
ネット上を中心に話題が広がり、さらにワイドショーなどでもその人気っぷりが取り上げられたことで、良い意味で予想外の大ヒットとなっているのかもしれませんね。
さらに神明ホールディングスとのコラボ⁉
神明ホールディングスは、ゲーム開発を手掛けるマーベラスが制作した家庭用ゲームソフト「天穂(てんすい)のサクナヒメ」とのコラボキャンペーン第一弾を11月30まで実施している。Twitterフォロー&リツイートキャンペーンでは、「お米の神明(@shinmei_AKAFUJI)」公式アカウントのツイートをフォロー&リツイートすると応募は完了。抽選で新発売ゲームソフトなどが当たる。
キャンペーン第一弾概要
〇期間:2020年11月9 日~11月30日
〇A賞(2人):「天穂のサクナヒメ」PS4 ゲームソフト
〇B賞(5人):神明あかふじ米2kg
〇Wチャンス(10人):「天穂のサクナヒメ」キャラクターグッズ
コラボ企画第二弾は、12月上旬頃から「天穂のサクナヒメ」Nintendo Switch版ソフトをA賞に予定している。なお、賞品は予告なく変更する場合有り。
■「お米の神明」公式アカウント:https://twitter.com/shinmei_AKAFUJI
〇ゲームを通じて本格的な「米作り」を学ぶことができる
〇農林水産省のQ&Aが攻略サイトと言われている
〇ゲーム史上初と思われる省庁を巻き込んでの話題作りに成功
〇今の時代背景(コロナ禍、失業、おうち時間充実、副業、脱サラ等)と、このゲームが意外とマッチしている所も人気の1つ
最後まで、ご覧いただきありがとうございました!
では、また!!